« COUNTRY YARD「TURN UP THE SUN」が配信されたぞ | メイン | チェリコのツアー日誌はみんなみてるかー?? »

2011年04月24日

アコースティックオムニバス / hope

ライブハウスを通じて知り合うことの出来た僕ら皆の力

心から笑える明るい未来という「ひとつのこと」に向けて

hope_sample4.jpg


V.A/hope


2011年5月8日(日)発売


※全国タワーレコード、indiesmusic.com限定商品


定価2100円


このCDの利益の100%を被災されている方々への義援金として使用させていただきます

※今後、義援金の細かい使用内容は随時報告していきます

STEP UP RECORDS


2011年3月11日に日本を大きく揺さぶる出来事が起きました。

日が経つごとに色々な問題が生じ、
日本と言う国が「ひとつのこと」に対して正解の見え辛い論議を交わして行き、
挙句「不謹慎」と言う言葉の縛りで行動を控える人も増え、
普段の自分を見失いかけている状態が続く毎日。

被災地の方々の気持ちを今東京に住んでいる僕が理解することは不可能なわけですが、
だからと言って入ってくる情報に対して何も思わず何も行動に起こさずにいたいわけでも無く。

そんな中ライブハウスでライブを行う事に対しても「不謹慎」だという言葉が出始め、
だからライブに足を運ぶお客さんも後ろめたい気持ちになって、だからお客さんが来辛くなって、
だからライブをキャンセルするバンドが出てきて。
そしてそれにより先が見えなくなったライブハウスも現れ始めていて。

理由は色々あるにせよ「ライブをすること」「ライブで楽しむこと」をその一言で片付けられるのはただただ悲しいし、
僕が存在していた場所がそんな程度なものだとは思っていないし。

未来の為にそんな僕達でも何か「ひとつのこと」に役に立てるのでは無いかと思っているところに、ある1通のメールが届きました。
内容は「NO USE FOR A NAMEのトニーが日本の為に無償で新曲を提供したい 」との事でした。

僕は人に音楽を届ける仕事をしている。
そんな僕ならこれくらいしか出来ないけど、これくらいなら出来ると思いこの作品を作ることにしました。
そしてこんな僕の無茶な呼びかけに参加をしてくれた仲間がいました。

この作品はこの話に賛同してくれたライブハウスを愛するアーティストと、
そんな僕らを知ってくれている音楽の力を信じている皆との協力があってはじめて意味のある作品になります。

なので、また心から笑える明るい未来という「ひとつのこと」に向けて、
まずは被災地の方々へ僕らの思いを確実に届けますので是非協力していただければと思います。


僕達は生きている
だからやるんだ


STEP UP RECORDS代表
RYOSUKE


-収録リスト-

1 「小さな町の小さな唄」 
海北大輔(LOST IN TIME)


2 「Daisy Train」 
Tony Sly(No Use For A Name)

3 「笑い声」
三浦ユウキ(TOMBOTORI)  

4 「Courage Song」
U-tan(GOOD4NOTHING) 


5 「LONG WAY AROUND」 
Keisaku "Sit" Matsu-ura(COUNTRY YARD)

6 「サンダルの底」 
野中康平(ex.HARDCORE FANCLUB)


7 「リスタート」
HIDETA(ex.SHACHI)

8 「春が来るのを」 
ISHIHARA(TRADITIONAL BOX) 

9 「HOPE UNDER THE RUBBLE」
Shintaro Suga(dustbox)  


10 「UPRISING」 
YOSHIYA(RADIOTS) 


11 「ムーンライト」 
小田和奏(No Regret Life)


12 「Star Falls On Our Hands Tonight 」 
YUTA(HAWAIIAN6) 


13 「僕に至っては普通だよ」 
佐佐木 春助(東狂アルゴリズム) 

14 「たばこ屋の犬」 
TEKUMA(TAN-FEET)

投稿者 step : 2011年04月24日 01:15